最新話:第三章 存在しない駅2026/10/07毎週水曜日更新
終電には、いつも一つだけ空いている席がある。
残業続きで深夜の終電に乗る小林は、毎回、決して降りない同じ乗客と乗り合わせる。ある夜、その乗客が古い傘を一本、彼の座席に置いていった。